外交記録公開について

外交記録公開推進委員会第1回会合の開催について

平成22年6月30日

  1. 6月17日(木曜日),先般,外交記録・文書管理対策本部において外交記録公開の円滑かつ迅速な実施を推進するために設置が決定された「外交記録公開推進委員会」の第1回会合が西村智奈美大臣政務官を委員長として開催されました(参加者別添参照(PDF)PDF)。
  2. 会合では,いわゆる「密約」問題と関連する「沖縄返還交渉」及び「日米安全保障条約改定交渉」に関する外交記録公開,及び作成・取得から30年以上経過した文書の外交記録公開の方針につき検討が行われました。
  3. 「沖縄返還交渉」及び「日米安全保障条約改定交渉」については,対象となる行政文書ファイルについて公開審査が行われました。今回会合の結果については,岡田克也外務大臣に報告され,了承を得た後,外交史料館に移管され一般に公開される予定です。
  4. また,作成・取得から30年以上経過した文書の外交記録公開については,現時点で対象となる文書が約22,000冊あり,今後の公開審査の優先順位及び作業日程等につき検討が行われました。
  5. 本会合は,今後3ヶ月に一回程度の頻度で開催していく予定です。


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