報道発表
英利外務大臣政務官の「南アフリカ議長下でのG20:連帯、平等、持続可能性―日本との対話―」シンポジウムへの出席
令和7年3月18日

3月18日、英利アルフィヤ外務大臣政務官は、国連大学及び在京南アフリカ大使館が共催し、ポール・マシャティーレ・南アフリカ共和国副大統領(The Honourable Mr. Paul Mashatile, Deputy President of the Republic of South Africa)が臨席したシンポジウム「南アフリカ議長下でのG20:連帯、平等、持続可能性―日本との対話―」に出席し、外務省を代表して来賓挨拶を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、英利政務官は、マシャティーレ副大統領及び関係閣僚の訪日を歓迎するとともに、本年交流115周年を迎えた日本と南アフリカが緊密な二国間関係を築いていることに触れつつ、気候変動を始めとする地球規模課題の新しい解決策を共に生み出すため、両国の協力がこれまで以上に重要となっている旨を述べました。
- また、英利政務官は、本年G20議長国を務める南アフリカが、「連帯、平等、持続可能性」というテーマの下に掲げる優先課題を支持していることに触れつつ、特に、防災、重要鉱物、債務問題の分野において、G20メンバーと協力して取組を推進したい旨を述べました。
- 最後に、英利政務官から、本年8月に横浜で開催する第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)において、これまでの日本の取組を土台に、様々な課題への解決策をアフリカ諸国と共に創るべく取り組み、TICAD 9での成果をG20ヨハネスブルク・サミットの成功に繋げたい旨述べました。