報道発表

日・カザフスタン外相会談

令和7年3月17日
ヌルトレウ・カザフスタン首相兼外務大臣と握手をする岩屋外務大臣
日・カザフスタン外相会談の様子
書簡に署名する日・カザフスタン両外相

 3月17日午後6時25分から、岩屋毅外務大臣は、外務省賓客として訪日中のムラト・ヌルトレウ・カザフスタン共和国副首相兼外務大臣(H.E. Mr. Murat NURTLEU, Deputy Prime Minister - Minister of Foreign Affairs of the Republic of Kazakhstan)と、外相会談(約45分間)及びワーキング・ディナー(約90分間)を行ったところ、概要は以下のとおりです。
 また、この機会に、両外相により、「2025-2026年の日本・カザフスタン外務省間の協力のための行動計画」の署名・交換が行われました。

  1. 冒頭、岩屋大臣から、外務省賓客としての訪日を歓迎し、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持・強化するための重要な戦略的パートナーであるカザフスタンと今後も緊密に対話を続けていきたい旨述べました。
  2. ヌルトレウ副首相兼外務大臣は、外務省賓客としての招へいに感謝するとともに、「中央アジア+日本」対話の枠組みも活用し、日本とカザフスタン及び中央アジア地域との連携を一層深めていきたい旨述べました。
  3. 両外相は、防災・減災における連携を歓迎しつつ、エネルギー分野や脱炭素化、人的往来や物流を含むビジネス交流の活性化、核軍縮・不拡散分野等、幅広い分野での協力について意見交換しました。
  4. 更に、両外相は、中央アジア情勢を含む地域・国際情勢についても意見交換し、国際場裏において緊密に連携していくことで一致しました。

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