報道発表

日・ルクセンブルク航空協定の署名

令和6年6月11日
航空協定に署名する上川外務大臣
航空協定署名後、ベッテル副首相兼外務・対外通商相と協定文を交換する上川外務大臣

 6月11日、東京において、上川陽子外務大臣とグザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国副首相兼外務・対外通商相兼開発協力・人道問題担当相(H.E. Mr. Xavier Bettel, Vice Prime Minister, Minister for Foreign Affairs and Foreign Trade, Minister for Development Cooperation and Humanitarian Affairs of the Grand Duchy of Luxembourg)との間で、「航空業務に関する日本国とルクセンブルク大公国との間の協定」(日・ルクセンブルク航空協定)の署名が行われました。

  1. この協定は、日・ルクセンブルク間の定期航空業務の安定的な運営を可能 にする法的枠組みを定めるものであり、定期航空業務を運営する権利を相互に許与し、輸送力決定の基本原則、運賃に関する原則及び手続、航空機が使用する燃料等に関する関税等の免除、航空保安及び安全のための措置の確保等について規定するものです。 この協定の締結により、我が国とルクセンブルクとの間の人的交流及び経済交流が一層促進されることが期待されます。
  2. この協定は、我が国及びルクセンブルクのそれぞれの憲法上の手続(我が国の場合、国会の承認が必要)に従って承認されたことを通知する公文が交換された日の後30日目の日に効力を生じます。
(参考)「航空業務に関する日本国とルクセンブルク大公国との間の協定」(日・ルクセンブルク航空協定)
令和5年9月に政府間交渉を開始し、本年1月に実質合意に至った。

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