報道発表

大沼俊之・次期国際民間航空機関(ICAO)理事会議長候補(国土交通省航空局次長)による上川外務大臣表敬

令和6年1月22日
2025年の国際民間航空機関(ICAO)理事会議長選挙に立候補した大沼国土交通省航空局次長による表敬を受ける上川外務大臣

1月22日、午後3時00分から約10分間、上川陽子外務大臣は、2025年11月に行われる国際民間航空機関(ICAO)理事会議長選挙に立候補した大沼俊之国土交通省航空局次長による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、上川大臣から、ICAOは国際航空を司る唯一の国連専門機関であり、航空分野の気候変動対策も含め民間航空分野のルール策定・実施確保の重要性が一層高まる中、ICAOの役割と重要性がますます増大している旨述べました。また、上川大臣から、そのような機関の長である理事会議長に日本人が選出されることは、我が国の外交・安全保障の観点からも極めて重要であり、外務省としても全面的に支援する旨述べました。
  2. これに対し、大沼候補から、立候補に対する外務省の支援に謝意が表明されるとともに、選挙に向けた決意が表明され、外務省を始め様々な方々から助言を得つつ戦略的に選挙活動を進めていきたい旨述べました。
  3. 上川大臣から、2025年の選挙に向け、大沼候補自身の経験や、航空分野における日本の知見、ICAOへの貢献を効果的にアピールしつつ、積極的な選挙活動を行うよう述べるとともに、外務省としても当選に向け各国からの支持を得るべく取り組んでいく旨述べました。
[参考1] 国際民間航空機関(ICAO)概要
 国際民間航空の安全かつ秩序ある発達を目的として1944年に設立された国連の専門機関の一つ。本部は、カナダ・モントリオールに所在。現在193か国が加盟(我が国は、1953年10月に加盟。)。ICAOの長は理事会議長であり、現在、サルバトーレ・シャキターノ氏が務めている(任期は2025年末まで)。

[参考2]関連リンク
 大沼俊之国土交通省航空局次長の国際民間航空機関(ICAO)理事会議長選挙への立候補
 (https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/pressit_000001_00213.html )
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