報道発表
マヤキ・アフリカ連合(AU)食料システム特使による穂坂外務大臣政務官表敬
令和5年11月29日


11月29日、正午から約20分間、穂坂泰外務大臣政務官は、訪日中のイブラヒム・アッサン・マヤキ・アフリカ連合(AU)食料システム特使(H.E. Dr. Ibrahim Assane Mayaki, African Union Special Envoy for Food Systems)の表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 穂坂政務官から、アフリカ開発会議(TICAD)が本年で30周年を迎える中、マヤキ特使がアフリカ連合開発庁及びアフリカ開発のための新パートナーシップ計画調整庁(AUDA-NEPAD)長官時代から、TICADプロセスに積極的に関与し、日本の貢献をアフリカの中で積極的に広めていただいたことへの感謝を伝えました。
- また、穂坂政務官から、アフリカにおいて食料安全保障や農業作物の生産性向上は重要な課題であることを述べた上で、アフリカの課題に対処する重責を担うマヤキ特使に敬意を表しました。
- これに対し、マヤキ特使は、日本の取組に謝意を表明するとともに、アフリカにおける食料システム改革に関する優先課題や、日本の中小企業の食料分野でのアフリカへの進出についての期待を述べました。最後に、食料分野に関する日本とアフリカの協力を強化するとともに、2025年のTICAD9に向けて、引き続き連携を進めていくことを確認しました。