報道発表
赤堀外務審議官とシュタイナー国連開発計画(UNDP)総裁との協議
令和6年12月16日
![シュタイナーUNDP総裁と握手をする赤堀外務審議官](/mofaj/files/100769911.jpg)
12月16日、赤堀毅外務審議官は、閣僚級招へいで訪日中のアヒム・シュタイナー国連開発計画(UNDP)総裁(Mr. Achim Steiner, Administrator, United Nations Development Programme)とワーキング・ランチ形式で協議を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、赤堀外務審議官から、国際協力70周年に合わせたシュタイナー総裁の訪日を歓迎するとともに、気候変動を始めとする地球規模課題への対応、人間の安全保障の主流化及び実践を始めとする様々な分野における戦略的な連携を一層強化していきたい旨述べました。
- 双方は、開発をめぐる様々な課題や日本とUNDPとの協力のあり方等につき、大局的な観点から率直な意見交換を行いました。
(参考)国連開発計画(UNDP)
国連システム最大の開発機関。高い専門的知識と豊富な経験、グローバルなネットワークを有し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取組の促進において主導的な役割を果たしている。
日本にとってUNDPは、アフリカ開発会議(TICAD)の共催、人間の安全保障の普及・推進、保健(ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ/UHC)、ジェンダー平等、気候変動対策支援等、地球規模課題解決に向けた開発協力など、開発アジェンダの推進における重要なパートナー。