報道発表

辻󠄀外務副大臣とワダニ・ベナン共和国経済・財務大臣との会談

令和6年7月5日
ワダニ・ベナン経済・財務大臣と握手をする辻󠄀外務副大臣
辻󠄀外務副大臣とワダニ・ベナン経済・財務大臣の会談の様子

 7月5日、午前10時から約30分間、辻󠄀清人外務副大臣は、訪日中のロミュアルド・ワダニ・ベナン共和国経済・財務大臣(H.E. Mr. Romuald WADAGNI, Minister of Economy and Finance of the Republic of Benin)と会談したところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、辻󠄀副大臣から、訪日を歓迎し、今年1月に発生した能登半島地震に対するタロン・ベナン大統領からのお見舞い書簡に謝意を表しました。また、日本はベナンとの関係を重視しており、来月のTICAD閣僚会合や来年8月のTICAD 9の機会を捉え、ベナンとの関係を深化させていきたい旨述べました。これに対しワダニ大臣から、これまでの日本の支援に謝意を表するとともに、二国間の協力関係を今後更に強化していきたい旨述べました。
  2. 双方は、サヘル地域への玄関口としてのベナンのインフラ整備、産業振興及び国民の生活環境改善や、平和と安定に関する協力を通じ、二国間関係を一層発展させていくことで一致しました。
  3. また、双方は、TICADプロセスを通じて日本とアフリカの双方の繁栄や変革につながる革新的な課題解決策を共に創り上げていくことを確認しつつ、引き続き、地球規模課題の解決に向けて二国間で連携していくことで一致しました。

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