報道発表
駐日各国大使の地方(徳島県)視察
令和5年10月23日
10月30日及び31日、外務省は徳島県との共催により、駐日各国大使の徳島県視察を実施します。
- 駐日各国大使の地方視察は、昭和63年(1988年)以来、外務省と地方自治体との連携強化の一環として、地方自治体との共催で実施されています。この視察は、駐日各国大使に地方の歴史、文化、産業等の実情を直接見聞する機会を提供し、現地関係者との交流を通じて我が国に対する正確な認識を深めてもらうことを目的として実施されています。
- 今回は「経済・社会・環境の調和のとれた徳島を次の世代へ」のテーマの下、SDGs達成に向け積極的な取り組みを行っている徳島県との連携により、県内のSDGsに係る取り組みの現場を中心に参加大使に視察してもらう予定です。具体的には、ゴミのリサイクルを行う上勝町ゼロ・ウェイストセンターや県内の「葉っぱ(つまもの)」を農業ビジネスとする会社(株式会社いろどり)の視察、起業家の育成を重視して本年開校した神山まるごと高等専門学校で学生との意見交換を行います。その他、藍染め体験、阿波おどり会館見学、大塚ホールディングス100周年記念施設、同国際美術館を訪問するほか、後藤田正純知事はじめ、徳島県関係者と意見交換を行う予定です。
- 今回の視察には、以下の12か国から計16名の駐日各国大使(夫妻)が参加予定です。ベネズエラ、モロッコ、レソト、エルサルバドル、アルメニア、ルーマニア、コソボ、ガーナ、フィンランド、シンガポール、アンゴラ、ノルウェー
(参考)訪問日程(予定)
10月30日 徳島空港着、大塚ホールディングス100周年記念施設、上勝町ゼロ・ウェイストセンター、株式会社いろどり
10月31日 大塚国際美術館、藍の館、神山まるごと高等専門学校、阿波おどり会館、道の駅くるくるなると、徳島空港発