報道発表
日・モザンビーク投資協定の実質合意
平成25年4月3日
- 今般,昨年2月の首脳会談において交渉開始に合意した日・モザンビーク投資協定が,昨年8月から2回にわたる交渉の結果,実質合意に至りました。これを受け,日本とモザンビークの両国は,協定の早期署名及び締結に向け,所要の作業を継続していくこととなりました。
- 石炭や天然ガスをはじめとする豊富な天然資源を有しており,近年,年平均7%の高成長を維持しているモザンビークには,我が国民間企業の進出が進んでいます。この協定は,日・モザンビーク間の投資に関する法的安定性の向上を目的とするものであり,両国間の投資や投資に伴う人的交流が相互に促進されるとともに,両国の経済関係が一層発展することが期待されます。
- 我が国は,本年6月に横浜で開催する第5回アフリカ開発会議(TICAD V)に向け,日本企業の対アフリカ投資促進に資する施策を引き続き推進していく考えです。