報道発表

日独外相電話会談

平成26年1月16日
本16日午後7時10分から約15分間,岸田文雄外務大臣は,フランク・ヴァルター・シュタインマイヤー・ドイツ連邦共和国外務大臣(H.E. Dr. Frank-Walter Steinmeier, Federal Minister for Foreign Affairs, Germany)と電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

1.冒頭,岸田大臣より,シュタインマイヤー外相が再び就任したことに祝意を述べました。両外相は,日独両国はグローバルプレーヤーとして,安全保障を始めとする諸課題に対して緊密に連携して対処していくことで一致しました。

2.岸田大臣より,日本は「積極的平和主義」の旗を掲げ,国際協調主義に基づき,地域・国際社会の平和と安定にこれまで以上に積極的に貢献していく決意である旨を伝えました。これに対し,シュタインマイヤー外相はこうした日本の貢献を歓迎し,日本が国家安全保障戦略において関係を強化すべきパートナーとして独及び欧州を明示したことについて謝意を表明し,日独協力の強化に尽力する旨述べました。

3.また,両外相は,首脳,外相を含めた両国間交流を活発化させることでも一致しました。

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