報道発表
日英外相電話会談
令和3年9月9日
9月9日、午後4時30分から25分間、茂木敏充外務大臣は、ドミニク・ラーブ英国外務・英連邦・開発大臣兼首席大臣（The Rt Hon Dominic Raab MP, Secretary of State for Foreign, Commonwealth and Development Affairs and First Secretary of State of the United Kingdom）と電話会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 両大臣は、英空母「クイーン・エリザベス」の寄港で日英の安全保障・防衛協力は新たな段階に入ったとして、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、安全保障・防衛分野の協力を一層促進していくことを確認しました。
- 両大臣は、前日に行われたアフガニスタンに関する拡大閣僚会合も踏まえて、改めてアフガニスタン情勢について意見交換を行い、出国を希望する関係者の安全な移動、包摂的な政治プロセスの実現に向けタリバーンに働きかけていくことをはじめ、引き続き緊密に連携して対応していくことを確認しました。
- また、両大臣は、気候変動問題等グローバルな課題についても意見交換し、英国が本年の議長を務めるCOP26に向けて連携していくことで一致しました。