報道発表

ロシア連邦大統領選挙への我が国からの国際選挙監視員の派遣

平成30年3月16日

1 我が国政府は,3月18日(現地時間)に投票が行われるロシア連邦大統領選挙に関し,学識経験者及び総務省職員それぞれ1名を国際選挙監視員としてロシアに派遣します。

2 我が国は,ロシアにおいて適正,公正かつ民主的な選挙が実施されることに関心を有しており,今回の国際選挙監視員の派遣を決定したものです。

3 国際選挙監視員は,現地滞在中,事前の選挙運動,投票,開票作業等の監視活動を行う予定です。また,在ロシア日本国大使館員も国際選挙監視員として活動する予定です。

[参考1]我が国からロシアへの国際選挙監視員派遣歴
 1993年 国家院選挙(22名),1995年 国家院選挙(8名),1996年 大統領選挙(2名),1999年 国家院選挙(2名),2007年 国家院選挙(3名),2008年 大統領選挙(3名),2011年 国家院選挙(2名),2012年大統領選挙(4名),2016年国家院選挙(2名)
 (2000年の大統領選挙,2003年の国家院選挙に際しては本邦から派遣せず,大使館員が監視活動を行った。)

[参考2]ロシア連邦大統領選挙
 計8名が立候補。3月18日の選挙の結果,投票総数の過半数を得票する候補者がいない場合,上位2候補の間で決選投票が行われる。大統領の任期は6年。


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