報道発表

ケニア・ガリッサ郡におけるガリッサ大学襲撃事件を受けたお見舞いメッセージの発出

平成27年4月3日

 本3日,安倍晋三内閣総理大臣からケニヤッタ大統領(H.E. Hon. Uhuru KENYATTA, President of the Republic of Kenya)に宛てて,2日,ケニア北東地域ガリッサ郡で発生したガリッサ大学襲撃事件により多数の死傷者が出たことを受け以下のメッセージを発出しました。また,岸田文雄外務大臣からアミナ・モハメド外務・国際貿易長官(Ambassador AMINA Mohamed, Cabinet Secretary of Foreign and International Trade of the Republic of Kenya)に対しても同趣旨のメッセージを発出しました。

 「ガリッサで発生した大学襲撃事件により,多数の死傷者が出たとの報に接し,大きな衝撃と憤りを禁じ得ません。我が国は,この衝撃的なテロを最も強い言葉で非難します。大学で学ぶ多数の生徒達の命を奪った卑劣なテロは,いかなる理由でも断じて許されません。ここに日本国政府及び日本国民を代表し,衷心より,亡くなられた方々の御冥福をお祈りし,御遺族に哀悼の意を表すると共に,負傷者の方々に心からのお見舞いを申し上げます。我が国は,この困難な時にケニアと共にあります。国際社会と一致協力して,テロに立ち向かうケニア政府とケニア国民を支援していく考えです。」


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