報道発表
四島交流受入事業(根室市及び札幌市での青少年交流)の実施
平成26年6月9日
1 6月12日から6月17日まで,四島交流受入事業の一環として,北方四島在住青少年等35名が北海道根室市及び札幌市を訪問します。(日程(PDF))
2 一行は根室西高校(根室市)及び立命館慶祥中学高等学校(江別市)を訪問し,授業体験及び文化・スポーツ交流を行います。また,札幌市内において高校生(札幌旭丘高校,札幌英藍高校,札幌月寒高校,札幌国際情報高校,北海高校,北海学園札幌高校及び日高高校)と意見交換会を行う他,大学生(北海道大学国際交流サークルSACLA)と共に交流を深めながら,札幌市で歴史文化施設や最先端技術を視察し,同世代間の相互信頼,友好関係を深めます。また,北方領土に居住していた元島民の講話を聞く機会を持ちます。
3 四島交流は平成4年の事業開始から20年以上が経過していることから,外務省は,内閣府とも協力し事業の見直しを行っています。今回の事業は,その一環として若い世代間の交流が多く行われるよう,視察中心から対話中心へとプログラムの改善を行ったものです。
(参考1)
四島交流は,我が国のロシアとの間の平和条約締結問題が解決されるまでの間,我が国国民と北方四島住民との間の相互理解の増進を図り,もってそのような問題の解決に資することを目的として,平成4(1992)年から実施され,平成25年末までに日本側から11,473名(295回),四島側から8,282名(203回),延べ19,755名(498回)が参加しました。
(参考2)事業実施団体