報道発表

日露海上事故防止協定第19回年次会合の開催

平成25年10月21日

1 10月22日から24日にかけて,モスクワにおいて,日露海上事故防止協定に基づく第19回年次会合が開催されます。

2 この会合には,我が国から毛利忠敦在ロシア大使館公使参事官を団長とする外務省,防衛省の関係者が,ロシアからオフレムチュク,セルゲイ・ニコラエヴィチ・ロシア連邦参謀本部中央指揮所海軍部隊指揮センター長代理(海軍大佐)(OKHREMCHUK, SERGEY NIKOLAEVICH, Deputy Chief, Navy Forces Command Center, Central Command Post, General Staff, Armed Forces of the Russian Federation)を団長とする国防省,外務省の関係者がそれぞれ参加します。

3 この会合では,過去1年間の本協定の実施状況や一層の安全確保等につき意見交換が行われる予定です。

4 日露海上事故防止協定は,日本国自衛隊の艦艇及び航空機とロシア連邦軍の艦艇及び航空機との間の事故の防止を図り,安全を確保することを目的として,1993年10月のエリツィン大統領(当時)の訪日の際に署名されました。年次会合は,この協定の規定に従って開催されているものであり,2003年の小泉純一郎内閣総理大臣(当時)のロシア訪問の際にプーチン大統領(当時)との間で採択された日露行動計画の中においても,その必要性が謳われています。
 なお,この会合は,1994年12月に第1回会合がモスクワで開催され,昨年の東京での第18回会合まで,東京とモスクワで交互に開催されています。


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