報道発表

松山外務副大臣のウラジオストク訪問

平成25年9月9日
極東投資会議全体会合出席
ミクルシェフスキー沿海地方知事との会談
日本人抑留者慰霊碑参拝

1.9月5日から6日まで,松山政司外務副大臣は,極東投資会議出席のため,ウラジオストクを訪問しました。

2.松山副大臣は,滞在中,極東投資会議において,アジア太平洋地域におけるロシア極東地域の重要性,日露経済関係全体の進展や極東地域における日露協力の発展についてのスピーチ(PDF)PDFを行いました。また,ミクルシェフスキー沿海地方知事,ゴルチャコフ同地方議会議長,イヴァネツ極東連邦大学学長と会談し,沿海地方における日露経済案件の進捗状況や教育分野での協力等につき意見交換を行いました。

3.さらに,国際協力銀行(JBIC)と極東バイカル地域開発基金との協力文書の署名への立ち会いを行ったほか,ウラジオストク市内の「北斗画像診断センター」を視察し関係者と意見交換を行うとともに,日本人抑留者慰霊碑を参拝し献花を行いました。

(参考)極東投資会議

 9月6日,沿海地方行政府の主催によりウラジオストクにて開催予定。同会議のテーマは,「アジア太平洋地域の投資協力のベクトルとしての極東」。同会議は,2011年までに,「太平洋経済会議」という名称にて5回開催されてきたが,本年から改称し開催されるもの(なお,昨年の第6回会合は中止。)。

(参考)北斗画像診断センター

 本年5月に日本の医療機関および日露企業の共同出資により整備された初の医療機関。高度な画像機器(MRI,CT,超音波装置等)を設置し,脳ドックや心臓ドックを中心とした「第二次予防医療」や連携先医療機関の依頼に基づく「画像診断」を実施。


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