報道発表
日・ブルンジ外相会談
令和4年9月28日
9月28日、午前10時10分から約20分間、林芳正外務大臣は、故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のアルベール・シンギロ・ブルンジ共和国外務・開発協力大臣（H. E. Ambassador Albert SHINGIRO, Minister of Foreign Affairs and Development Cooperation of the Republic of Burundi）と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、林大臣から、故安倍晋三国葬儀への参列に謝意を表しつつ、我々が引き継いだ外交的な遺産を更に発展させていきたい旨述べたのに対し、シンギロ大臣から、故安倍晋三国葬儀への招待に謝意を表明しました。
- また、林大臣から、ブルンジの平和と安定、開発及び発展に向けた取組を日本としても後押ししていきたい旨述べました。これを受け、シンギロ大臣からは、食料支援をはじめとする日本のこれまでの取組に感謝する、地域の安定と発展に向けて引き続き取り組んでいく旨の発言がありました。
- 両外相は、ウクライナ情勢について意見交換を行い、国際社会で結束して対応していくことが重要であることを確認しました。また、林大臣から、食料安全保障の強化や開発金融の透明性・公平性の重要性について述べ、双方は、共に協力していくことを確認しました。さらに、双方は、第8回アフリカ開発会議（TICAD8）のフォローアップを通じて、両国関係を深めていくことで一致しました。