報道発表

ゼルボ包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会事務局長による薗浦外務副大臣表敬

平成28年12月6日

  1. 12月5日(現地時間同日),IAEA主催の核セキュリティに関する国際会議に出席するためにウィーン出張中の薗浦健太郎副大臣は,ラッシーナ・ゼルボ包括的核実験禁止条約機関(CTBTO)準備委員会事務局長(Dr.lassina Zerbo, Executive Secretary of CTBTO)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

    1. 薗浦副大臣から,ゼルボ事務局長の再任について祝意を述べた上で,20周年を迎えた包括的核実験禁止条約(CTBT)が20周年閣僚会合やCTBTフレンズ外相会合の開催を含め成果を上げていることは喜ばしい,核軍縮・不拡散のモメンタムを維持・発展すべく,日本としても,引き続き,発効促進共同調整国として,CTBTの早期発効のため精力的に取り組んでいく旨述べました。
    2. これに対し,ゼルボ事務局長から,再任への祝意をいただき感謝する,また,日本のCTBT,CTBTOへの支援に感謝する,日本はCTBT発効促進に強いリーダーシップを発揮しており,引き続き日本より発効促進を含め,CTBT及びCTBTOに力強い支援をいただくことに期待する旨述べました。
    3. 薗浦副大臣から,北朝鮮情勢につき触れ,CTBTOが北朝鮮の核実験の検知に重要な役割を果たしていることに謝意を述べ,新たな安保理決議を含む決議の各国の履行にゼルボ事務局長からも働きかけることへの期待を述べました。
     [参考]包括的核実験禁止条約(CTBT)
     宇宙空間,大気圏内,水中,地下を含むあらゆる場所における核兵器の実験的爆発及び他の核爆発を禁止。国際監視制度,協議及び説明,現地査察,信頼醸成措置からなる検証制度を条約発効時までに設けることとなっている。条約発効には,日本を含む発効要件国44か国すべての批准が必要。日本は1997年に批准。

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