報道発表

「女性の活躍」に関する「北欧・バルト8か国(NB8)+日本」会合

平成27年8月30日

英語版 (English)

  1. 1 8月29日,東京において,「女性の活躍」に関する「北欧・バルト8か国(NB8)+日本」会合が開催されました。我が国からは白石和子女性・人権人道担当大使,NB8諸国側からは「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム(WAW!2015)」への各国参加者,その参加者がいない国については在京大使館関係者がそれぞれ出席し,ワークライフ・バランス向上のための政府の役割をテーマに意見交換を行いました。
     
    2 同会合において,白石大使からはまず,日本として「地球儀を俯瞰する外交」の一環として北欧・バルト地域を重視しており,法の支配等の基本的価値を共有するNB8諸国との協力を通じ,様々な課題の解決のため国際社会に貢献したい旨述べました。その上で,「女性の活躍」はNB8諸国と日本の協力の柱の一つである旨述べ,ワークライフ・バランス向上のための日本政府の取組として,「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」の下での「事業主行動計画」の策定に関する取組,及びいわゆる「ゆう活」に関する取組について紹介しました。
     
    3 その後各参加者からは,各国の取組を紹介しつつ,ワークライフ・バランス向上のための政府の役割に対する期待・提言につき表明があり,活発な意見交換が行われました。特に,女性の活躍を推進するためには,社会における基本的価値観を変えるべく政府がイニシアティブを取っていくことが重要である点が強調され,その中で例えば,企業の役員会での女性の割合増加のための法制度整備,男性の育児休業取得の促進のためのインセンティブ(給与補償を含む。)等の施策を講じていくことの重要性につき指摘がなされました。
     
    4 本会合の議論の結果については,今後「NB8+日本」の枠組みの下での政府関係者間の議論・協力につなげていくことが期待されています。
     
    (参考1)「北欧・バルト8か国(NB8)+日本」
    (1)「NB8+日本」は,NB8諸国と日本の協力強化のための枠組み。2013年11月の外相会合を機に開始され,2014年10月には首脳会合を実施。「女性の活躍」,「北極協力」,「イノベーション」を協力の3本柱と位置づけている。
    (2)このうちの「女性の活躍」については,昨年の「NB8+日本」首脳会合でも今後NB8と日本で協力を深めていくことが確認されており,その協力の具体化に向けた取組の一環として,「WAW!2015」の機会を捉え,今回の会合を開催した。
     
    (参考2)WAW!2015へのNB8諸国からの参加者
    • ペッカ・ハーヴィスト前国際開発相(フィンランド)
    • イルマ・エルリンスドッティル・ジェンダー研究所長(アイスランド)
    • ヴァイラ・ヴィーチェ・フレイベルガ元大統領(ラトビア)
    • フレデリック・ヒレルソンNovare社創設者・ビジネスにおける男女参画推進代表団メンバー(スウェーデン)

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