報道発表

モンゴル県知事団による中根外務大臣政務官表敬

平成27年1月27日
1.本27日午後4時から約30分間、中根一幸外務大臣政務官は、訪日中のモンゴル県知事団による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
 
2.冒頭、中根政務官から、モンゴルのほぼ全ての県の知事、副知事(注)が一同に訪日したことを歓迎し、安倍晋三内閣総理大臣が2013年3月のモンゴル訪問の際に述べたとおり、日本とモンゴルとの良好な関係の基礎には、「自由・民主」、「平和」、「助け合い」の3つの精神があり、最近は、首脳の相互訪問、活発なハイレベル往来を軸に両国関係が緊密化していることを喜ばしく思う旨述べました。
(注)モンゴル全21県中20県の知事・副知事等が訪日。
 
3.また、中根政務官から、大相撲等を通じて、両国国民の互いへの親近感は非常に強く、2011年の東日本大震災を始めとする我が国で発生した自然災害に際し、モンゴル国民からの心からの支援を頂いたことに日本国民は非常に感謝している旨述べ、国民相互の交流の更なる活性化のために協力していくことで一致しました。
 
4.これに対し、知事団からは、特にモンゴルの民主化以降の日本からモンゴルへの一貫した支援に対して、モンゴル国民は、深く感謝している旨述べました。また、今次訪問の目的として、日本の地方自治制度の知見を深めるともに、政府レベルだけでなく、地方自治体間交流を更に活発に行っていきたい旨述べました。

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