報道発表

林大臣とシャンパーニュ・カナダ革新・科学・産業大臣との会談

令和4年9月28日
会談を前に、記念撮影を行う林外務大臣と、シャンパーニュ・カナダ革新・科学・産業大臣
林外務大臣とシャンパーニュ・カナダ革新・科学・産業大臣との会談の様子

 9月28日、午前9時40分から25分間、林芳正外務大臣は、ハリケーン「フィオナ」への対応のために急遽訪日を取りやめたジャスティン・トルドー・カナダ首相の代理として故安倍晋三国葬儀に参列するため訪日中のフランソワ=フィリップ・シャンパーニュ・カナダ革新・科学・産業大臣(The Honourable Mr. Francois-Philippe Champagne, Minister of Innovation, Science and Industry of Canada)と会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。

  1. 冒頭、林大臣から、ハリケーン「フィオナ」による被害にお見舞いを述べるとともに、故安倍晋三国葬儀への参列について感謝を述べた上で、今後も日加関係を深化させ、地域と国際社会の平和と安定のため「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた両国間の協力を推進していきたい旨述べました。これに対し、シャンパーニュ革新・科学・産業大臣から、安倍元総理大臣の逝去に対し心からの哀悼の意を表するとともに、日加関係を更に強化していきたい旨述べました。
  2. 両大臣は、ロシアによるウクライナ侵略や、東シナ海・南シナ海、北朝鮮等の地域情勢について意見交換を行いました。
  3. 両大臣は、経済的威圧への対応、TPP11及びエネルギー安全保障、食料安全保障の確保についても率直な議論を行い、緊密に連携していくことで一致しました。

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