報道発表

茂木外務大臣とウバク・フォン・アンドラ外相との会談

令和元年10月21日
茂木外務大臣とウバク・フォン・アンドラ外相との会談(出迎え)
茂木外務大臣とウバク・フォン・アンドラ外相との会談(握手)
茂木外務大臣とウバク・フォン・アンドラ外相との会談(会談)

 本21日,午後3時05分頃から約20分間,茂木敏充外務大臣は,訪日中のマリア・ウバック・フォン・アンドラ外務大臣(H.E. Ms. Maria UBACH FONT, Minister of Foreign Affairs of the Principality of Andorra)と外相会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。

  1.  冒頭,茂木大臣は,ウバック・フォン外相の訪日に歓迎の意を述べた上で,今回,史上初の日・アンドラ外相会談を行うことができ喜ばしい旨述べました。これに対し,ウバック・フォン外相から,アンドラを代表して即位の礼に参列することができ光栄である旨述べました。
  2.  二国間関係等について,茂木大臣から,日本とアンドラは自由,民主主義,人権,法の支配といった普遍的価値を共有するパートナーであり,1995年の外交関係開設以来,良好な関係を構築している旨述べました。また,ピレネー山脈に位置し,観光立国としても名高いアンドラとの間で,観光のみならず,今後,幅広い分野での一層の交流拡大に向け,協力していきたい旨述べました。
     これに対し,ウバック・フォン外相から,基本的価値を共有する日本と,経済及び観光を始め様々な分野で二国間関係を深めていきたい旨述べました。Mbr>  両大臣は,2020年の日アンドラ外交関係樹立25周年を機に更なる関係強化を目指すことで一致しました。
     また,茂木大臣から,拉致問題の早期解決に向けた理解と協力を求めました。

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