報道発表

松山政司外務副大臣のベルギー訪問

平成25年8月28日
松山政司外務副大臣のベルギー訪問(1)
松山政司外務副大臣のベルギー訪問(2)
 8月26日、27日の2日間、松山政司外務副大臣はベルギーを訪問したところ、概要は以下のとおりです。

1 27日午前10時(現地時間)から約50分間、松山副大臣は、ベルギーのディディエ・レンデルス副首相兼外務・通商・欧州問題担当大臣(H. E. Mr. Didier Reynders,Deputy Prime Minister, Minister of Foreign Affairs, Foreign Trade and European Affairs)と会談を行いました。
 冒頭、松山副大臣より、本年7月のフィリップ国王陛下の即位につき祝辞を述べるとともに、昨年も我が国を訪問される等、日本とゆかりの深い新国王のもとで、より一層日・ベルギー関係を強化していきたい旨述べました。これに対し、レンデルス副首相兼外相より、歓迎の意が表明されるとともに、両者は経済関係をはじめ両国関係の更なる緊密化に向け努力することで一致しました。

2 会談において、松山副大臣とレンデルス副首相兼外相は、両国の経済関係や、ワーキング・ホリデー制度の導入をはじめとする人的交流を促進するための方策、また、日・EU・EPAについて議論を行った他、現下の東アジア情勢や、シリア、エジプト情勢等、国際社会の重要課題について意見交換を行いました。

3 また、27日午前12時(現地時間)から約45分間、松山副大臣は、ベルギーのアルマン・ドゥ=デッケル上院副議長・国務大臣(H.E. Mr. Armand DE DECKER, Vice-President of Senate, Minister of State)と会談を行いました。
 松山副大臣とドゥ=デッケル副議長は、ベルギーにおける上院改革の現状や、日・ベルギー間の議員交流の促進を通じた関係強化について議論しました。また、東アジア情勢等、国際地域情勢についても意見交換を行いました。

4 さらに、松山副大臣は欧州でも日系企業が特に多く進出しているブリュッセルに駐在する日本企業関係者と懇談し、日本企業が現地で活動していく上での課題や、両国の経済関係をより一層発展させるための方策等について意見交換を行いました。

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