報道発表
鈴木外務副大臣とダグフィン・ホイブローテンGAVIアライアンス理事長との会談
平成25年8月20日


8月19日午後4時30分から約15分間、鈴木俊一外務副大臣は、来日中のダグフィン・ホイブローテンGAVIアライアンス理事長(Mr. Dagfinn Høybråten, Board Chair, GAVI Alliance) と会談したところ、概要は以下のとおりです。
1. 冒頭、鈴木副大臣から、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けてGAVIアライアンス(GAVI)が果たしてきた役割を評価する旨述べた上で、中長期にわたって、GAVIとの連携を強化していきたい旨述べました。また、鈴木副大臣は、日本政府の国際保健外交戦略についても言及し、国際保健を日本外交の重要課題の一つとして位置付け、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進していく旨表明しました。
2. これに対して、ホイブローテン理事長からは、日本政府によるGAVIへの拠出に対する謝意とともに、日本の個人投資家・機関によるワクチン債を通したGAVIへの貢献についても謝意が表明されました。また、日本政府が人間の安全保障の観点から、長年に亘り国際保健分野で積極的な貢献を行ってきていることを高く評価する旨述べました。
3. この他、10月の中期レビュー会合及びGAVI理事職への邦人候補についても意見交換が行われました。
(参考)GAVIアライアンス
57カ国の開発途上国を対象として、予防接種の向上を図り、子供たちの命と人々の健康を守る活動を行っている機関。
1. 冒頭、鈴木副大臣から、ミレニアム開発目標(MDGs)の達成に向けてGAVIアライアンス(GAVI)が果たしてきた役割を評価する旨述べた上で、中長期にわたって、GAVIとの連携を強化していきたい旨述べました。また、鈴木副大臣は、日本政府の国際保健外交戦略についても言及し、国際保健を日本外交の重要課題の一つとして位置付け、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジを推進していく旨表明しました。
2. これに対して、ホイブローテン理事長からは、日本政府によるGAVIへの拠出に対する謝意とともに、日本の個人投資家・機関によるワクチン債を通したGAVIへの貢献についても謝意が表明されました。また、日本政府が人間の安全保障の観点から、長年に亘り国際保健分野で積極的な貢献を行ってきていることを高く評価する旨述べました。
3. この他、10月の中期レビュー会合及びGAVI理事職への邦人候補についても意見交換が行われました。
(参考)GAVIアライアンス
57カ国の開発途上国を対象として、予防接種の向上を図り、子供たちの命と人々の健康を守る活動を行っている機関。