報道発表
北方四島周辺水域における日本漁船の操業に関する協定に基づく政府間協議及び民間交渉の延長
平成29年11月20日
- 11月15日から20日まで,ロシアのモスクワにおいて,日本国政府とロシア連邦政府との間の海洋生物資源についての操業の分野における協力の若干の事項に関する協定(北方四島周辺水域における日本漁船の操業に関する協定)に基づく政府間協議が行われました。話し合いの結果,協議を更に継続することとなりました。
- この協議には,日本側から吉田謙介在ロシア日本国大使館公使を始め,外務省,水産庁及び北海道庁の関係者が,ロシア側からニコライ・ノズドレフ外務省第三アジア局次長(Mr.Nikolai NOZDREV, Deputy Director, Third Asian Department of the Ministry of Foreign Affairs)他がそれぞれ出席しています。
- また,同時期にモスクワにおいて開催されていた北海道水産会とロシア連邦漁業庁及びロシア連邦保安庁との間の民間交渉も継続されます。