報道発表

「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観」のユネスコ世界遺産一覧表への記載について(第32回世界遺産委員会における審議結果)

平成20年7月7日

 7月2日(水曜日)から7月10日(木曜日)までの予定で、カナダのケベック・シティで開催されている第32回ユネスコ世界遺産委員会において、我が国から世界遺産に推薦していた「平泉-浄土思想を基調とする文化的景観-」(Hiraizumi : Cultural Landscape Associated with Pure Land Buddhist Cosmology)の審議が行われ、現地時間7月6日(日曜日)20時36分 (日本時間7月7日(月曜日)09時36分)に「記載延期」との決議がなされた。

 

記載延期」(Deferral):より綿密な調査や、推薦書の本質的な改定が必要なもの。推薦書を再提出した後、約1年半をかけて再度イコモスの審査を受ける必要がある。最も早ければ、平成21年2月1日までに推薦書を再提出し、平成22年7月頃の第34回世界遺産委員会の審議を受けることが可能。

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