
開発途上国における食料価格高騰への対応について
平成20年7月4日
- 食料価格高騰の問題は、来週から開催されるG8北海道洞爺湖サミットでも最重要議題の一つとなっている。我が国は本件に関し、短期・中長期の様々な支援策を表明してきたが、特に途上国で依然として状況は深刻であることから、我が国は、4月末に表明済みの約1億ドルの緊急食糧援助に加え、本年10月までに新たに、約5,000万ドルの食糧援助を実施することとした。
- 以上を含め、TICADⅣやFAOハイレベル会合等の機会をとらえ、我が国が実施・表明してきた食糧援助や農業分野の支援額を全て合わせると、本年1月以降約11億ドルとなる(詳細別添のとおり。)。