報道発表

日ラオス外相会談

平成20年5月22日

(写真) (写真)

  5月22日(木曜日)、高村外務大臣は、来日中のトンルン・シースリット・ラオス副首相兼外務大臣と17時30分から30分間、日ラオス外相会談を行ったところ、概要以下のとおり。

  1. 高村大臣は、ラオスとの間で二国間関係に加えて日CLV、日メコン等の枠組みを活用しつつ、ODA、要人往来、投資・貿易促進、文化・青年交流等を実施していく考えを示し、両者は、2009年は日メコン交流年に向けて協力していくことで一致した。
  2. トンルン副首相は、これまでの日本の支援に対し、深く感謝する旨述べるとともに、ラオスとしても、明年の日メコン交流年を盛り上げたく、然るべく時期に日メコン女性議員会議をラオスで開催したい旨提案した。
  3. 高村大臣は、ミャンマーで発生したサイクロンの被災者救援のためには、広く国際社会からの援助要員を受入れるのが喫緊の課題であるとの認識を示し、隣国であるラオスからの働きかけを要請した。トンルン副首相は、本件にかかるASEANとしての取組みを紹介するとともに、25日にヤンゴンで開催される支援国会合において、日本が重要な役割を果たすことを期待する旨述べた。
このページのトップへ戻る
目次へ戻る