
ミャンマーにおける木村外務副大臣と在留邦人との意見交換
平成20年5月18日
- .ミャンマーを訪問した木村外務副大臣は、5月18日午前、現地在留邦人代表(日本人商工会会頭、日本人会長、日本人学校長、JETRO所長他)と意見交換を行った。
- 木村副大臣より、在留邦人を激励するとともに、今次サイクロン災害に対する日本政府の取組について説明を行った。
- これに対し、在留邦人代表からは、日本政府の今次緊急援助に対する謝辞が述べられるとともに、ヤンゴン市内では復旧が進むにつれ状況は落ち着きを取り戻しつつあるが、日系製造業の多くが停電、港湾が使用できない等の問題に直面しており、更なる復旧が待たれる、ヤンゴン港の沈没船の引上げ、エーヤワーディー地域の稲作の復旧といった分野への日本政府の支援について期待する、ミャンマー政府に対する気象レーダーの供与などの将来の災害対策に関する協力が必要である、日本人商工会としてミャンマー商工会に義捐金を渡したところであり、日本人会も現在義捐金を募っている等の説明がなされた。