
松沢神奈川県知事の高村大臣表敬(「神奈川-アフリカ開発会議の森」整備の発表)
平成20年5月19日

- 5月19日(月曜日)、松沢成文神奈川県知事は高村正彦大臣を表敬した。冒頭、本年5月28日(水曜日)から30日(金曜日)に神奈川県横浜市で開催される第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)の開催を記念し、神奈川県が県内5カ所に「神奈川-アフリカ開発会議の森」を整備することが発表された。この森は今後30年間で、TICADⅣ開催に伴い発生する二酸化炭素を吸収することが見込まれる。
- 大臣は、「神奈川-アフリカ開発会議の森」整備に加え、TICADⅣ開催に際する警備における神奈川県の協力に対し、謝意を述べた。また、「神奈川県-アフリカ開発会議の森」と同様の取り組みが他の都道府県にも広がることを期待する旨述べた。
- これに対し、松沢知事からは、7月に同県横浜市で開催される全国知事会議において、他の知事にも会議開催時の環境配慮を呼びかける予定であると述べた。
- 双方はTICADIVの成功に向け今後一層協力していくことを確認した。
(参考)
- 第4回アフリカ開発会議(TICADⅣ)
TICADとは、アフリカ開発をテーマとする政策フォーラム。1993年以降、日本が主導し、国連、国連開発計画(UNDP)、世銀等と共催して開催。5年に1回の首脳会議に加えて、閣僚級会議(これまで4回)等を開催。2003年のTICADⅢには、アフリカ23カ国の首脳及びアフリカ連合(AU)委員長を含む約1,000名が参加。本年5月28~30日にTICADⅣを横浜で開催。
- 神奈川-アフリカ開発会議の森
概要(神奈川県作成)別紙の通り