
衆議院議員補欠選挙(山口県第2区)に伴う在外選挙における在外公館投票者数(速報)について
平成20年4月28日
- 今般の衆議院山口県第2区選出議員補欠選挙(国内投票日:4月27日(日曜日))の実施に伴い、4月16日(水曜日)(告示日の翌日)から在外選挙が行われました。衆議院山口県第2区の市町村の在外選挙人名簿に登録されている348人(4月27日現在:山口県選挙管理委員会発表)の方が対象。
- 山口県選挙管理委員会の発表によれば、上記348人のうち45人の在外選挙人の方が、「在外公館投票」、「郵便投票」、「国内における投票」のいずれかを選択して在外投票を行いました(投票率12.93%)。このうち、在外公館投票については、4月16日(水曜日)衆議院山口県第2区の在外選挙人名簿登録者が、在外選挙人名簿の登録申請又は住所変更手続を行った74の在外公館(海外の日本大使館、総領事館及び出張駐在官事務所)において行われ、結果18の在外公館で39人(外務省調べ)の方が投票を行いました。
- 補欠選挙における在外公館投票の投票実績等は次のとおり。
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平成19年7月衆院補選
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平成20年4月衆院補選
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610 (岩手県第1区: 116) (熊本県第3区: 494)
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348 (山口県第2区)
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86 (岩手県第1区: 18) (熊本県第3区: 68)
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45 (山口県第2区)
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82
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39
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14.10%
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12.93%
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200(注)
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74
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(参考)
- 平成18年の公職選挙法の一部改正により、平成19年6月1日以降に行われる国政選挙に伴う在外選挙から、衆・参比例代表選挙に加えて(小)選挙区選挙とそれらの補欠選挙・再選挙にも投票できることになった。
- 今次補欠選挙に伴う在外選挙における投票は、次の3つの方法で実施された。
(1)在外公館投票
- 在外公館投票は、投票記載場所が設置された74公館(大使館、総領事館及び出張駐在官事務所)において実施された。投票は、衆議院補欠選挙の告示日の翌日(4月16日)に実施された(投票時間は、現地時間で午前9時半から午後5時まで。)。
- 衆議院山口県第2区の在外選挙人名簿に登録され、在外選挙人証を有している在外選挙人は、その住所地にかかわらず、投票記載場所が設置されている在外公館であればどこででも投票することができる。
(2)郵便投票
対象選挙区の在外選挙人が、予め登録先の市町村選挙管理委員会に対して、直接投票用紙等の交付申請を行い、入手後、告示日の翌日以降に投票用紙に記載の上、再び登録先の選挙管理委員会へ直接郵送する。
(3)日本国内における投票
対象選挙区の在外選挙人が、選挙の実施時期に一時帰国した場合や、帰国後国内の選挙人名簿に登録されるまでの間は、在外選挙人証を提示して、国内の投票方法を利用して投票することができる。
- 今次の衆議院議員補欠選挙において、在外公館投票が実施された74公館のうち18公館で投票があった。そのうち、投票者数上位6公館は以下のとおり。
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公 館 名
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投票者数
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在サンパウロ総領事館
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16
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在チリ大使館
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3
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在ホノルル総領事館
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2
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在デュッセルドルフ総領事館
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2
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在エンカルナシオン出張駐在官事務所(パラグアイ)
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2
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在ポルトアレグレ出張駐在官事務所(ブラジル)
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2
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- 今次の衆議院議員補欠選挙における地域別の在外公館投票者数は以下のとおり。
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投票者数
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アジア地域
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2
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大洋州地域
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0
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北米地域
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6
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中南米地域
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23
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欧州地域
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8
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中近東地域
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0
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アフリカ地域
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0
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