「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」第3回会合について
平成20年4月11日
- 外務省は、「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」第3回会合を、4月11日（金曜日）、都内において小野寺五典外務副大臣主催の下開催した。
- 会合では、政府、民間企業の代表が会し（出席者リスト別添）、我が国が本年5月に開催するTICADⅣ（第4回アフリカ開発会議）に向け、民間側より「官民連携による新たなアフリカ開発に向けて」と題する提言が提出され、採択された。同提言では、官民協力の下の対アフリカ戦略の構築や、近年のCSRの活用を含めた民間プロジェクトとODA等の連携、アフリカ投資環境整備支援、日本の経験・ノウハウの活用等について建設的な意見が反映されている。
- 今次会合では、日本アフリカ交流年であり、TICADIVを開催する2008年を契機として、今後5年間定期的に同様の情報交換、議論の場を持つことが有益であるとの結論が出された。また、官民連携の重要性が再認識され、今後我が国の国益を見据えつつオールジャパンの体制でアフリカ開発及び日アフリカ交流に取組むことが確認された。
【参考】 「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」機構
「協議会」座長は米倉日本経済団体連合会副会長、座長代理は坂根日本経済団体連合会サブサハラ地域委員長。その下に以下の構成メンバーとなっている。
- 民間セクター：主要商社、メーカー、金融機関
- 政府及び関係機関：外務省、財務省、経済産業省、JICA、JBIC、JETRO、NEXI、JOGMEC
Adobe Systemsのウェブサイトより、Acrobatで作成されたPDFファイルを読むための Acrobat Readerを無料でダウンロードすることができます。左記ボタンをクリックし て、Adobe Systemsのウェブサイトからご使用のコンピュータのOS用のソフトウェア を入手してください。