外務省: 技術協力に関する日本国政府とガボン共和国政府との間の協定の署名について

技術協力に関する日本国政府とガボン共和国政府との間の協定の署名について

平成20年3月22日

我が国政府は、「技術協力に関する日本国政府とガボン共和国政府との間の協定」（日・ガボン技術協力協定）をガボン共和国政府と締結することとし、同協定の署名が、3月22日（土曜日）（現地時間、3月21日（金曜日））、ガボンの首都リーブルビルにおいて、我が方高村正彦外務大臣と先方ロール・オルガ・ゴンジュ外務・協力・仏語圏・地域統合大臣（Ms.Laure Olga GONDJOUT, Ministre des Affaires Etrangeres, de la Cooperatrion, de la Francophonie et de l'Integration Regionale）との間で行われた。
この協定は、我が国の専門家、シニア海外ボランティア及び調査団のガボンへの派遣等、同国からの研修員の受入れ等の技術協力の実施に当たって、ガボン政府のとるべき措置等を包括的に定めたものである。
この協定により、これまで技術協力の個々の案件毎にガボン政府に求めていた我が国関係者に対する特権、免除及び便宜の供与が包括的に定められることになり、同国における我が国の技術協力がより円滑に実施され、ガボンの経済・社会開発に一層貢献することが期待される。
今回のガボンとの間の技術協力協定への署名は、我が国が1970年に初めてブラジルとの間で同趣旨の協定に署名して以来、72件目となるものである。