報道発表

スリランカ和平プロセス推進青年招聘ついて

平成20年2月9日
  1. 外務省は、スリランカ和平プロセス推進青年招聘として、スリランカ東部より青年9名(タミル人5名、シンハラ人2名、ムスリム2名)を2月12日(火曜日)から19日(火曜日)まで我が国に招聘する。
  2. 一行は滞在中、木村仁外務副大臣及び明石康政府代表(スリランカの平和構築および復旧・復興担当)を表敬するとともに、国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)、スリランカ関係NGO、都内大学関係者等との間で意見交換を行う他、地方視察(群馬県前橋市、神奈川県横浜市)を行う予定である。
  3. この招聘は、スリランカ東部の将来を担う若者が我が国の地方自治に関する見聞を深め、今後の国づくりの参考にすること、また、我が国関係者との幅広い交流を通じて、対立感情を抱えるスリランカ国内の各民族間の信頼醸成や、我が国への理解の増進を図ることを目的とするものである。
  4. 本招聘は、昨年12月のマヒンダ・ラージャパクサ大統領訪日の際の首脳会談で、福田康夫総理より表明した、今後5年間でのスリランカの青少年500名招聘の一環として行われるものである。
  5. なお、この招聘は、平成16年11月、平成18年2月に続いて、今回で3回目の実施となる。
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