報道発表

高村外務大臣の第44回ミュンヘン安全保障会議出席

平成20年2月8日
  1. 高村正彦外務大臣は、2月9日(土曜日)から11日(月曜日)まで、ドイツ・ミュンヘンで開催される第44回ミュンヘン安全保障会議に参加するため、同地を訪問する。
  2. 本会議においては、10日(日曜日)午前に「アジア:国際的な安定の構築」のセッションにおいてスピーチを行う予定である。
  3. 本会議においては、このセッションの他、「協力から対立へ?:将来の軍備管理」、「アフガニスタンの将来の展開」、「ロシアの行方は?全欧州新安全保障秩序」といったパネルが設けられ、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー独副首相兼外務大臣、ロバート・ゲイツ米国防長官やセルゲイ・イワノフ露第一副首相などがスピーチを行う予定である。
  4. また、高村外務大臣は、ミュンヘン滞在中に、フランク=ヴァルター・シュタインマイヤー独副首相兼外務大臣、セルゲイ・イワノフ露第一副首相、M.K.ナラヤナン印国家安全保障顧問、ハビエル・ソラナEU共通外交安全保障政策上級代表等と会談を行う予定である。

(参考) ミュンヘン安全保障会議について

  1. 米・欧における安全保障に関する最も権威のある国際会議の一つ。1962年に発足して以来、例年2月に開催されている。現主催者は、テルチック独ヘルベルト・クウォント財団理事長。
  2. 開催国である独をはじめ、米、英、仏等のNATO諸国の閣僚、国会議員、高級軍人、また、ワルシャワ条約機構解体後は、ロシア、中・東欧諸国の関係閣僚等、総勢250名を越す各国要人が出席。
  3. 日本から閣僚が参加するのは初めて。2006年に行われた第42回会議の際には、塩崎外務副大臣(当時)が参加した。
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