報道発表

新設IITへの協力に関する第1回日印作業部会の開催について

平成20年2月6日
  1. 新設インド工科大学(IIT)への協力に関する第1回日印作業部会が、2月7日(木曜日)、外務省において開催される。
  2. この作業部会には、日本側から外務省、文部科学省及び7大学が、インド側からは人的資源開発省、在京インド大使館及びIIT関係者が、それぞれ出席する。
  3. この作業部会では、昨年8月に日印両首脳により発出された共同声明に基づき、新設されるIITに対する我が国の協力の可能性につき、協議が行われる予定である。
  4. (参考1) 新設IITへの協力に関する経緯

     インド工科大学(IIT:Indian Institute of Technology)は、工学と科学技術分野でインド最高峰、世界的にも有名な国立の高等教育機関。これまでインド全国に7校が設置されている。インド政府は、さらに3か所(ビハール州、アンドラ・プラデシュ州、ラジャスターン州)にIITを新設することを決定し、そのうちいずれか1校の設立につき日本からの協力を要請。昨年8月の安倍総理(当時)訪印時に発出された共同声明において、双方が新規のIIT設立における可能な協力を検討し、探求するための作業部会を設置することで合意。今回、右合意を踏まえ第1回会合が行われるもの。

    (参考2) 作業部会への日本側参加大学(50音順)

     九州大学、慶應義塾大学、東京大学、東京工業大学、東北大学、立命館大学、早稲田大学

このページのトップへ戻る
目次へ戻る