報道発表

「ASEAN担当大使」の任命について

平成20年10月20日
  1. 外務省は、10月17日(金曜日)、鹿取克章前駐イスラエル大使を「ASEAN担当大使」に任命した。
  2. 昨年のASEAN首脳会議にて採択・署名されたASEAN憲章では、ASEAN各国はジャカルタに常駐代表部を設置し、ASEAN内部の意思決定は、右代表部間の協議メカニズムを通じて行うことを規定するとともに、日本を含むASEANの対話国は、ASEAN担当大使を任命することができる旨規定している。
  3. 我が国は、一貫してASEAN重視の外交を行っており、今回の初のASEAN担当大使の任命を通じて、日ASEAN関係のより一層の強化を図っていく。
  4. 同大使は、我が国を代表して、特に日本とASEANの間の会議等に参加し、またASEAN事務局幹部やASEAN各国常駐代表等との意見交換等を行うことになる。
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