
平和構築人材育成パイロット事業の開講について
平成19年9月14日
- 9月15日(土曜日)、平和構築分野の人材育成のためのパイロット事業(外務省委託事業、事務局は広島平和構築人材育成センター)が広島にて開講する。開講式には、日本人・アジア人研修員をはじめとする関係者が出席し、町村孝外務大臣がメッセージを寄せるほか、大島賢三前国際連合日本政府常駐代表・特命全権大使及びキャロライン・マカスキー国連平和構築支援事務局(PBSO)長が基調講演を行う予定。
- 国内研修では、広島において、内外の講師陣による本事業独自の研修に加え、5つの研修協力団体(注)との共同ワークショップを行い、共同修了証を発行する。また、9月29日には広島で、10月31日には東京でシンポジウムを開催する予定。その後、海外実務研修を、11月から来年3月にかけて、世界各地の国際機関等の現地事務所で実施することとしている。
(注)フォルケ・ベルナドッテ・アカデミー(スウェーデン)、ピアソン平和維持センター(カナダ)、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)eセンター、国連訓練調査研究所(UNITAR)、国際移行期正義センター(ICTJ-International
Center for Transitional Justice)