
マレーシア独立50周年記念式典への特派大使の派遣について
平成19年8月29日
- 我が国政府は、8月31日(金曜日)にマレーシアの首都クアラルンプールで行われるマレーシア独立50周年記念式典に中山太郎元外務大臣(衆議院議員)を特派大使として派遣することを決定した。
- 我が国は1957年8月31日のマレーシア独立とともに同国を承認し、その翌月9月にはクアラルンプールに日本国大使館を開設している。その後、皇室・王室間、政府首脳間の活発な交流や緊密な経済関係等を通じ、友好協力関係を維持・発展させてきた。本年に入っても、5月にはアブドゥラ首相が訪日し、8月23日から25日には安倍晋三総理大臣がマレーシアを公式訪問した。また、本年25周年を迎えるマレーシアの「東方政策」により来日したマレーシア人留学生及び研修生は1万人以上にのぼっており、両国の草の根レベルにおける交流も極めて活発である。
- こうした両国の緊密な友好協力関係を踏まえ、今回のマレーシア独立50周年記念式典に、特派大使を派遣することとしたものである。