報道発表

地雷専門家のアフリカ派遣について

平成19年8月15日
  1. 今般、外務省は、地雷処理関係の専門家である、及川学・日本地雷処理を支援する会(JMAS)研究員及び瀬谷ルミ子・日本紛争予防センター(JCCP)事務局長を、それぞれ西アフリカ地域及び東アフリカ地域に派遣することを決定した。及川研究員は、本15日(水曜日)に本邦を出発し、ベナン、セネガル、ギニアビサウ及びモーリタニアを調査する予定である。また、瀬谷事務局長は、今月下旬を目途に本邦を出発し、ケニア、エチオピア及びスーダンを調査する予定である。
  2. 本件は、外務省が「日本地雷処理を支援する会」に委託して実施している「対アフリカ政策研究会議」の一環であり、本年のテーマである「アフリカにおける対人地雷除去活動の現状及び我が国による今後の支援のあり方」について調査し、現地で活動する国際機関等とのネットワークを構築することを目的とするものである。
  3. 当省では、今回の調査の結果を踏まえつつ、日本がアフリカにおける対人地雷除去活動に如何なる貢献ができるか引き続き検討していく。

 

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