報道発表

米軍再編:航空総隊司令部の横田飛行場への移駐について(日米合同委員会における合意)

平成19年7月2日

  1. 昨年5月の「再編実施のための日米のロードマップ」において、航空自衛隊航空総隊司令部及び関連部隊は、2010年度に横田飛行場に移転することとされている。
  2. これまで、「ロードマップ」でのこうした決定を踏まえ、日米間で本件移転実施のための措置について協議を行ってきたが、2日(月曜日)、日米合同委員会において、横田飛行場の一部土地について、航空総隊司令部庁舎本体用地として、地位協定第2条4(a)に基づき共同使用することが合意された。
  3. 我が国の防空を任務とするほか、弾道ミサイル防衛における司令部機能も保持する予定の航空自衛隊航空総隊司令部の移駐は、防空や弾道ミサイル防衛などにおける日米の司令部間の連携向上や相互運用性の向上に資するものであり、日米安保体制上重要な意味を持つものである。

(参考)航空自衛隊航空総隊は我が国の防空を主任務としており、司令部はさまざまな防空作戦の指揮統制を担うほか、弾道ミサイル防衛における司令部機能も保持する予定。現在は府中に所在。

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