報道発表

日本・インド経済連携協定(EPA)締結交渉 第3回会合の概要

平成19年6月28日

  1. 日本・インド経済連携協定(EPA)締結交渉の第3回会合は、6月25日(月曜日)から28日(木曜日)まで、インドのニュー・デリー(インド商工省)において開催された。
  2. 今回の会合には、我が国から草賀純男外務省経済局審議官(日本側共同議長コーディネーター)他局長級共同議長及び関係省庁の関係者が、インド側からディネーシュ・シャルマ商工省局長(インド側共同議長)他関係省庁の関係者がそれぞれ出席した。
  3. 会合では、次のような内容の議論が行われた。

    (1)物品貿易(市場アクセス、一般ルール、原産地規則、税関手続)、サービス貿易、投資、知的財産、ビジネス環境整備、協力、その他の分野について、実務レベル(共同議長級)乃至専門家レベルで、双方の関心事項等について意見交換が行われ、それぞれ前進がみられた。また、一部の分野では条文案に基づく意見交換も行われた。

    (2)物品貿易の市場アクセス交渉では、前回会合に引き続き主に交渉の進め方(モダリティー)について議論を行った。

  4. 次回第4回会合は9月初めに東京で開催することとし、外交ルートを通じて詳細な日程を調整することとなった。
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