20日、午後5時55分から約20分間、麻生外務大臣はケーニッヒス国連事務総長アフガニスタン特別代表・UNAMA(国連アフガニスタン支援ミッション)代表と会談したところ、概要以下のとおり。
1. 冒頭、ケーニッヒス代表から、これまでの日本のアフガニスタン復興支援に対する貢献を評価すると共に、特にUNAMAに対する支援やニューヨークの国連本部における日本の活動に感謝する旨述べた。また、今後UNAMAとして現地での活動を一層拡充したい旨述べた。
2. これに対し麻生大臣から、日本のアフガニスタン支援の柱の一つであるDIAG(非合法武装集団の解体)のプロセスを成功させることにより、中央政府の権威を広く地方にも行き渡らせることをもって、政府の威信や治安の回復に結びつけていきたい旨述べた。
3. この他に、治安情勢についての意見交換を行い、DIAGを進める上で、警察分野の改革の必要性について一致した。