報道発表

グレースWFP上級事務局次長及び丹羽ユニセフ事務局次長の岩屋外務副大臣表敬について

平成19年5月16日

(写真)

1.5月16日(水曜日)、岩屋毅外務副大臣は、17時から約30分間、来日中のジャン・ジャック・グレースWFP上級事務局次長及び丹羽敏之ユニセフ事務局次長の表敬訪問を受けた。両次長は、世界の飢餓問題に対する認識を高めるためのチャリティ行事である「ウォーク・ザ・ワールド」(WFP主催)への参加等を主目的に訪日している。

2.岩屋外務副大臣は、グレースWFP上級事務局次長及び丹羽ユニセフ事務局次長との間で、我が国の政府開発援助の重要性等につき意見交換を行うと共に、明年開催されるTICADⅣ及びG8を念頭に置きつつ、ユニセフ・WFPとの連携を更に強化していくことを確認した。

3.なお、岩屋外務副大臣より、5月末に退任する丹羽ユニセフ事務局次長に対し、これまで同次長が果たしてきた国際貢献について高く評価すると共に、次長職退任後も活躍されることを希望する旨述べた。

 (参考)

「ウォーク・ザ・ワールド」:

5月13日(日曜日)午前9時30分より、「地球のハラペコを救え」をテーマに、横浜みなとみらい地区において開催。参加者は午前10時より、臨港パーク、山下公園、港の見える丘公園等を経て臨港パークに戻るコースに沿ってウォーキングを行う。当該行事は世界で飢餓に苦しむ3億5千万人以上の子どもたちを救うことを目的としており、行事参加費の一部はWFPの学校給食プログラムへ寄付される。同行事には約1,300人が参加した。

 

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