
国後島北方水域におけるロシア当局による日本漁船の「拿捕」(漁業取締船の出港延期)
平成19年12月27日
- 26日、サハリン沿岸国境警備局より在ユジノサハリンスク総領事館に対し、13日朝に拿捕された羅臼漁業協同組合所属の漁船4隻の乗組員6名を解放する旨通報があったことを受け、これら乗組員の引渡しを受けるため、北海道庁所属の漁業取締船「海王丸」を本27日9時に根室港より出港させる予定であった。
- しかしながら、その後、ロシア側より、引渡地点を変更したいとの連絡があったことから、本日9時に予定していた出港を延期し、現在、ロシア側との間で再調整を行っている。