
国後島の火傷幼児の緊急受入れについて(帰島)
平成19年12月19日
本年10月11日に国後島で重度の火傷を負い、翌12日から札幌医科大学附属病院高度救命救急センターにて治療が行われていた男児(ニキータ・ルィジョフ君、現在2歳)は、12月7日(金曜日)に退院以降、通院によるアフターケアを続けてきたが、今般、必要な治療が終了したことに伴い、当該患者は付添人とともに、12月20日(木曜日)に根室市花咲港に入港予定のロシア貨物船に乗って、同月21日(金曜日)に国後島に帰島することとなった。
外務省としては、当該患者が予定どおり帰島できるよう努める所存。
(参考) これまでの当該患者の治療の経緯以下のとおり。
- 10月12日、札幌医大病院高度救命救急センターに収容され、ICUにて治療を継続。医師より、男児は意識があり、生命の危険はなく、熱傷(ほとんどが2度)は全身の20%であるが、幼児であるため重傷との診断を受ける。
- 10月16日、ICUから一般病室(救急部病室)に移される。
- 10月30日、皮膚移植手術が行われる。手術は成功。皮膚移植を行った部位は、両腕、両足、背中の一部(全ての部位は背中の皮膚から移植)。
- 11月9日、容態の改善に伴い、救急部病棟から形成外科病棟に移される。
- 12月7日、必要な治療がほぼ終了したことに伴い退院。退院以降、アフターケアのため同病院に通院していた。