報道発表

韓国国家情報院「過去事件の真実糾明を通じた発展委員会」による金大中事件に関する報告書

平成19年10月24日
  1. 10月24日、柳明桓(ユ・ミョンファン)在京韓国大使が木村外務副大臣を来訪し、同日、韓国国家情報院「過去事件の真実糾明を通じた発展委員会」が発表した金大中事件に関する報告書につき説明を行った。
  2. これに対し、木村外務副大臣より、今回の報告書の見解が韓国政府の見解であることを確認した上で、報告書では、金大中事件が当時の李厚洛(イ・フラク)韓国中央情報部(KCIA)部長の指示に基づき行われたことが明らかとなっており、韓国当局が我が国国内において公権力を行使したことについて遺憾の意を伝達した。これに対し、柳大使は、本国に直ちに報告する、韓国政府の立場は出来る限り早期に日本政府に伝達する旨述べた。
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