報道発表

ロックリア米太平洋軍司令官による岸田外務大臣表敬

平成25年2月12日
ロックリア米太平洋軍司令官による岸田外務大臣表敬 (1) ロックリア米太平洋軍司令官による岸田外務大臣表敬 (2)




 本12日午後7時05分から約30分間,岸田文雄外務大臣は,サミュエル・J・ロックリア米太平洋軍司令官(ADM Samuel J. Locklear, Commander, U.S. Pacific Command)の表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。表敬には,日本側から秋葉剛男北米局審議官他,米側からジョン・ルース在京米国大使,サルバトーレ・アンジェレラ在日米軍司令官他が同席しました。

  1.  岸田大臣及びロックリア司令官は,本日の北朝鮮の核実験は国際社会の平和と安定を損なうものであるとの認識で一致しました。岸田大臣からは,本件核実験は我が国の安全に対する重大な脅威であり,断じて容認できない旨,また,核・ミサイルを用いた更なる挑発行為が発生しないよう日米間の強固な連携を示す必要がある旨述べました。これに対し,ロックリア司令官から,日本を含む地域の同盟国に対する米国の防衛コミットメントは揺るぎない,自国及び同盟国を防衛するために必要な措置を取り続けていく旨述べました。
  2.  その他,先般の中国艦船による火器管制レーダーの照射について,また,幅広い分野での日米安保・防衛協力の推進,在日米軍再編計画の実施,在日米軍による事件・事故の防止策についても意見交換が行われました。
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