報道発表

中国の大気汚染に関する外務省としての対応

平成25年2月8日
  1. 最近の中国における深刻な大気汚染に関し、外務省としては、在留邦人保護の観点から、以下の対応をとっています。
    • (1)1月14日以降、中国における大気汚染の状況について、在中国日本国大使館及び総領事館から、ホームページ等を通じた情報発信と注意喚起を行っています。
    • (2)2月6日と7日の両日、日本国大使館の医務官と書記官が在留邦人に対して、中国の大気汚染に関する説明会を開催しました。
    • (3)2月19日、天津において、また、同26日に上海において、日本国大使館の医務官と書記官による説明会を開催する予定です。
    • (4)3月11日から15日まで、北京、上海、広州で虎ノ門病院の呼吸器内科部長による講演相談会を開催する予定です。
  2. また、本8日、中国側に対して以下のとおり伝達しました。 
    • (1)日本政府及び国民は、最近の中国の大気汚染の深刻な状況を日本の環境にも影響を与えかねない問題として、また、在留邦人保護の観点から、高い関心を持って注視している。
    • (2)ついては、本件に関し、春節明け早々にも日中間で協議を実施し、情報交換を行うとともに、いかなる協力が可能か検討していきたい。
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